お葬式参列の基礎知識

お葬式というものは、急に訪れるものです。
そのため、常識を踏まえずに参列してしまう人も少なくないようですが、大人になるとそのあたりはわきまえることが大切です。
時間がある時に基礎知識を身につけ、最低限の常識をわきまえておくことをおすすめします。

お葬式には、通夜と告別式があります。
どちらに参列するかは、故人との関わりによります。
仕事上の付き合いだけだったり、それほど親しくない場合は、通夜だけ、あるいは告別式だけでも良いですが、深い関係があるならば、両方参列するようにしましょう。
仕事の都合や場所の問題などによって参列できない場合は、弔電を打ちましょう。
そして、代理の人にお願いするか、後日伺うようにしておきます。

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小さいお子さんがいる方は、参列をためらう方もいるかもしれません。
親族以外の場合は、通夜、告別式ともに、できるだけ子連れはやめておくのが常識です。
どうしても連れていかなければならない場合は、泣いたり騒いだりしないように言い聞かせておくか、泣き出したりしてもすぐに会場を出やすい場所に座るようにするなど気遣いをしましょう。

告別式の後は、出棺が行われます。
時間が許す限り、そのまま残って故人を見送るようにしましょう。
棺が霊柩車に納められる時は、黙礼や合掌をしながら静かに見守りましょう。
お葬式は、とにかく故人が心安らかに天国へ向かうことができるよう、マナーを守りながら見守ることが大切です。

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香典の常識と基礎知識

お葬式に欠かせないものに香典がありますが、意外に香典の常識や基礎知識を知らない人が多いようです。
故人にとってお葬式は最期のセレモニーですから、マナーを守って香典を渡すようにしましょう。

まず、香典には新札ではなく古いお札を使います。
ただ、新札しかない場合は、一度折るなどして使った状態にして入れれば大丈夫です。
そうかといって、くしゃくしゃなお札も良くありませんので、注意してください。

香典には、表書きを入れますが、これは故人の宗教や葬式の形態によって変わってきます。
例えば、仏式葬儀の場合は「御供養」「御香料」と書きます。
神式葬儀では「御神饌料」「御玉串料」と書きます。
キリスト教の場合は、宗派によって異なり、プロテスタントは「御花料」、カトリックは「御ミサ料」と書きます。

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宗派がよく分からない時には、「御霊前」と書きましょう。
間違いのないようにということでは、「御霊前」が一番良いかもしれません。
表書きは、筆ペンなどで書くのが常識です。

仕事関係の人の場合、連名で出す場合もありますが、表書きに書いて良いのは3人までです。
3人以上になる場合は、部署名、グループ名などを書いておき、中に個人名を書いた紙を入れておくと良いでしょう。
お葬式に持って行く時は、そのまま持っていかずに、袱紗か風呂敷に包んで持っていくのが常識です。

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お葬式の服装の常識

お葬式の時には黒い服を着ますが、黒い服なら何でも良いというわけではありません。
例えば、お肌を大胆に露出した服や、ミニスカートなどはお葬式の席にはあいませんし、常識的ではありません。
また、素材にも注意が必要で、レースがふんだんに使われているものや、オーガンジー素材のもの、ラメが入ったものなども避ける必要があります。
喪服を一枚買うのならば、あまりデザインなどにはこだわらず、常識的なシンプルなタイプを選ぶことをおすすめします。

また、バッグやアクセサリーなどにも配慮が必要です。
お葬式には真珠をつける人が多いですが、二連のネックレスは「再び」をイメージさせるため、避けるようにしましょう。

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ただ、真珠も必ずつけなければならないわけではありませんので、必ずしも必要でなければ、ノーアクセサリーでもOKです。
では、結婚指輪は大丈夫なの?と思う方もいますが、これはOKです。

冬場のお葬式だと、コートを着て行くことがあるかと思いますが、コートもできるだけ黒に近い色にしたいものです。
また、毛皮のコートなど動物の皮や素材を使ったものは、宗教的に避けたほうが無難です。
フェイクファーであっても、良くありません。

最後にヘアスタイルも要注意です。
髪の毛が長い方は、黒いゴムなど地味なヘアアクセサリーでひとつにまとめるなどしておくのが常識です。

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